定価:3,190円(税込)
判型:四六判並製カバー装
頁数:414頁
ISBN978-4-86629-392-9
月刊誌「短歌往来」で好評を博した連載「歌・小説・日本語」から、発見に満ちた興趣尽きない100編を収録。
多彩な論考を収め、日本語と短歌をめぐる思索を縦横に展開します。
古典から現代へ、文学から思想へと自在に視野を広げながら、短歌という表現の奥行きと、日本語の豊穣さを再発見させてくれる一冊。
【目次より】
「日本語と日本文化」「日本語の一人称」「歌が日本人をつくる」
「日本文学の根幹を作った西行」「戦後の短歌、短歌論管見」
「久保田正文の短歌」「第二芸術論時代」「『万葉の伝統』をめぐって」
「歌の国、日本」「三十一文字の不思議」「平安女性たちの”近代文学”」
「短歌ブーム、その背景」
「問われ続ける短歌、俳句」「吉本隆明の短歌論」
「益田勝実『記紀歌謡』をめぐって」「露伴の日本語論」
「草木虫魚教、日本」「音読、沈黙その他」
「西行と若冲」「富士山その他」
巻末に「人名索引」「引用・参照文献索引」付き!
◎著者略歴
勝又浩(かつまたひろし)
文芸評論家・法政大学名誉教授
昭和13(1938)年 7月24日生
昭和49(1974)年 「我を求めて―中島敦による私小説論の試み」にて群像新人文学賞評論部門受賞
平成16(2004)年 『中島敦の遍歴』(筑摩書房)にてやまなし文学賞受賞
平成21(2009)年 法政大学名誉教授就任
平成26(2016)年 『私小説千年史 日記文学から近代文学まで』(勉誠出版)により第28回和辻哲郎文化賞(一般部門)受賞