定価:2,640円(税込)
判型:四六判上製カバー装
頁数:180頁
ISBN978-4-86629-354-7
第二歌集。
日を月を永遠(とわ)と信じる心にてお日さまとお呼びお月様と呼ぶ
歌は人なりという。濱田千春さんの歌を詠むとあらためてこの言葉を思う。濱田さんの歌は優しい。温かい。そして深い。それは彼女に会ったときに感じる印象である。こんなに優しいと世の中を生きてゆくのが大変だろうと余計な心配をしてしまうほどだ。でも、だいじょうぶ。濱田さんは心から信じるものをしっかり持っている。だから勁い。
三日月のかたちで眠らん聖餐で今日いただいたイエスとともに
帯文・伊藤一彦氏
<引用五首>
今もなお励まさるる文あの頃の恩師の年齢(とし)をとうにすぎても
婚姻の夜に言われき「主人とは言わないように、夫ですから」
確信をもちて読みたり「しあわせにくらしました」という結びの語
迷いなく神見上げたし嬉々として囀り続ける雲雀のように
月光に包まれて知る 安らいで光を送っているお月さま