「短歌往来」2021年4月号

【特集】日本の地域を詠む(前編)

日本各地の風土が歌人たちの歌にどの様な影響を与え、歌の特色を生んでいるのかを思い企画しました。外出自粛が続きそうですが、短歌経由で日本各地に心を遊ばせていただけたらと思います。(編集後記より)

 

時田則雄、西勝洋一、林昭雄、菅原恵子、山口明子、熊谷龍子、冨樫榮太郎、山田富士郎、高木佳子、佐藤孝子、兵頭なぎさ、竹安隆代、平山繁美、梶田順子、恒成美代子、江副壬曳子、碇博視、伊勢方信、塚本諄、伊藤一彦、川涯利雄、玉城洋子

 

〇巻頭作品21首

雨の再会/谷岡亜紀

 

〇特別作品33首

多く食べものの歌/高橋睦郎

滂沱の春/日高堯子

 

〇評論シリーズ21世紀の視座

創世神話「塚本邦雄」初期歌集の精神風景/江畑實

 

〇作品7首

渡辺松男、松村正直、王紅花、高島裕、小笠原和幸、中野たみ子、魚村晋太郎、久保田壽子、藤田冴

〇作品8首

太田豊、木原美子、前田宏、森川和代、小木宏、島ゆり、紫あかね、花美月、山口美加代、佐竹宏文

 

〇新・自然を詠む・撮る・描く

校庭の樹々/小塩卓哉

 

〇結社の顔/国民文学ー横山岩男

 

〇今月の視点/阪森育代

 

〇今月の新人/加賀塔子

 

〇連載

島田修二、加藤治郎、田中教子、勝又浩、豊島秀範、水城春房、佐佐木朋子、三枝浩樹、恩田英明、持田綱一郎、福島泰樹、丹波真人、大西久美子、萩岡良博

 

その他、新刊歌集歌書の書評を掲載