「短歌往来」2019年4月号

定価750円(税込)

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<目次>

◎巻頭作品21首
残 日/秋葉四郎

◎特別作品33首
天 敵/今野寿美
ジューシーおにぎり/ 渡 英子

■一ページエッセイ
遠い人、近い人㉘―などてすめろぎは/島田修三
ニューウェーブ歌人メモワール⑮―マガジンをまるめて歩く/加藤治郎
うたの小窓から⑯―短歌と修辞の本来の関係 /田中教子

■評論 世紀の視座170  
 学生アルバイト短歌二〇一八/田中 綾

 

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[特集]ハード・ワーキングをうたう Ⅷ

◎作品8首+エッセイ
紅葉の盛り/林 宏匡
雪解けを待つ/月丘ナイル
キャップ/岩内敏行
俳優といういきもの/矢代朝子
シャボン玉/立花正人
農業高校/森垣 岳
眠る嬰児/島本太香子
風船バレー/中山洋祐
扉/伊藤美知子
おっかなびっくり/重吉知美
牛飼いの性/斎藤和子

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◎作品7首
午後の時間帯/百々登美子
負け残り/千々和久幸
半顔の月/清田由井子
無縁馬鹿/佐藤通雅
現世の家/王 紅花
わが椅子/足立敏彦
平成の歳暮/新里スエ
人は冷ややか/髙安 勇
相撲取草/小島熱子
美の姿と/間瀬 敬

◎作品13首
眼 圧/御供平佶
白 砂/三井 修
脳性まひの還暦/森川多佳子
歳晩雑歌/柳 宣宏
艶 陽/廣庭由利子
アウグストゥス/佐々木六戈
父への手紙/長谷川と茂古
よみがへり来よ/小潟水脈
昭和を抱く/塚田キヌエ
鳴動のとき/城 俊行
友を偲ぶ/岡部修平
真正面/大森静佳
春のレプリカ/大西久美子

◎作品8首
網掛橋/石田照子
こゑ眩し/本渡真木子
わが愛すべき小歌誌よ/佐藤和夫
はるうらら/安森淑子
蒼を深めて/秋葉静枝
里の児/梅本武義
冬の星/下村すみよ
祈り/島内美代
ウォーキング・フォーラム/今枝敬昌
アイスタイム/上條素山
梅と海/石原美智子
椋鳥のノイズ/松岡拓司
またも夜想曲/岡本瑤子
まぼろしの塔/飛鳥游美

■連載―〈歌・小説・日本語〉㉔
久保田正文の短歌/勝又浩

■連載―世界を読み、歌を詠む㉒
魔 術/坂井修一

■新連載―再訪八木重吉①
初めに短歌があった/三枝浩樹

■新連載―玉城徹を読む①
チャップリン/恩田英明

■連載―浪々残夢録
アシジの聖フランシスコと良寛/持田鋼一郎

■連載―時言・茫漠山日誌より
高森文夫「友情の歌」/福島泰樹

■今月の視点
開かれた短歌の世界を/渡辺泰徳

■連載―〈名画と名歌〉⑧
ちゃんばら映画の世界/丹波真人

■今月の新人―作品5首 
修学旅行/中屋朝陽

■新刊歌集歌書評
高野公彦著『明月記を読む 上・下』/日高堯子
福島泰樹歌集『うたで描くエポック 大正行進曲』/東 直子
上野 誠著『折口信夫的思考』/一ノ関忠人
吉村睦人歌集『?梅の花』/大河原惇行
井上美地歌集『残照』/楠田立身
三井ゆき歌集『池にある石』/永井正子
上村典子著『うた読む窓辺、うた待つ海辺』/藤島秀憲
川﨑勝信歌集『天人』/秋山佐和子
佐古良男歌集『念彼猫力』/村島典子
花山周子歌集『林立』/奥田亡羊

■作品月評ー二月号より/糸川雅子
■評論月評/江田浩司
■全国〝往来〟情報
■編集後記


表紙画/高山ケンタ
本文カット/浅川 洋