28日 2月 2014 藤森あゆ美歌集『言葉咲かせて花になる』 心がぼやけてなにも見えない私のどこかはんぶん出血 やっと確認できた小さな心拍 子宮はそれを愛おしむ 抱っこする私と同じ体温になりながら寝つく幼いからだ 子にひっぱられてしゃがんでみるとその高さにだけ暖かな日ざし 真っ赤なポストに一通投函 私は変わるきっと変わる 思いが第一にあって、徐々にリズムを整えていきおおよそ三十字前後の形にしていく 口語自由律短歌はたしかな詩形であり、藤森あゆ美はその中で自在に泳いでいく女性である。 光本恵子•解説より 四六版並製 1800円•税抜 tagPlaceholderカテゴリ: 新刊歌集歌書, 日記, ふ, 2014