三枝昂之著『百舌と文鎮』

短歌史における近代から現代の伝統を踏まえ、歌をめぐる日々折々、机上の旅人にあたたかい思いを馳せた体験的エッセイ集。

 

[主な内容]

啄木学会、その他

窪田空穂の思い出

凌寒荘と信綱

「昭和短歌の精神史」について

斎藤茂吉と藤沢周平

前衛短歌再検討

竹山広氏の死

河野裕子さんの死

私の三月十一日

 

 

四六版並製カバー装 定価2500円•税込