20日 3月 2012 泉田多美子歌集『紫花菜』 危うしと思う高さに吹かれつつ今しほぐれむ夕顔の花 嘘をつく幼と叱りいる吾と淋しき窓に来る雨蛙 すぐそこと教えられたる所まで夕暮れてゆく道の遠さよ 明日の米買えぬ苦労をしてみたい坂田三吉その妻小春 獣らにありて人には無きものか冬の眠りと言うを思えり なんの気負いもなく、 自分の背丈ほどの歌を詠む。 簡単なようでいて、現代においては困難な歌の道かもしれない。 そんな道をゆっくりと歩んできた。 先師•石田比呂志のきびしい指導に応えるべく、より作歌の高みをめざす。 四六判上製カバー装 2625円•税込 tagPlaceholderカテゴリ: 新刊歌集歌書, 日記, い, 2012