渡英子著『メロディアの笛』

=第10回日本歌人クラブ出版賞受賞!=

 

白秋が生きた時代とは何だったのか?

豊富な資料を駆使し、その時代を体感しつつ考察した精緻にして創造的な白秋論!

 

「日本語のひびきや、愛唱性に富むリズムに耳を傾け身を任せる愉悦は、白秋の詩章が与えてくれる恩寵である。はなやかな哀韻があってもいい。」(あとがき」より)

 

四六版上製カバー装 2835円•税込