関秀子歌集『落葉樹林』

冬の土素手にて掘れば思わざる程の羞しきぬくもりのあり

すれ違う前登志夫の車危うしと見送りしわれぞ急坂の道

 

落葉の山々。さびしくはない。空虚でもない。

その光景は豊穣にして豪奢な作者のこころの原風景なのだから。

雪•月•はなという三章立てで成る一巻。

ぐんぐんと美の異界へと分け入っていく意欲的な作家世界!

 

46版上製カバー装 2,625円•税込

 

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コメント: 1
  • #1

    菅野 恵子 (木曜日, 25 8月 2011 10:14)

    私には難しいですが何となくイメージはうかびます。
    おばちゃんの感性の豊かさを私にも授かっていたらもっともっとコメントがかけるのに・・・

    いきいきと和歌を詠む叔母八十路すぎ輝きながらなおすすみゆく

    笑ってください。つたない私の五七五七七をあてはめました。ゆっくりと思い浮かべながら詠ませていただきます。