短歌往来2015年5月号

◉巻頭作品21首

砂塵のあらしに/ 篠弘


◉特別作品33首

春の歌/小池光

INTO THIN AIR/小林幸子


一ページエッセイ

落書帖ー安保闘争など/大島史洋

酔風船ーゆるキャラ時代/千々和久幸

折口信夫、一九四五•七•二六(五)/上野誠



■一月号特集「次代を担う歌人のうた」を読んで

個別性の歌のゆくえ/三枝浩樹

物語とリアルと/日高堯子

ポップ派から文体派まで/大辻隆弘


[特集]新 海外在住歌人のうた


外から見れば/渡辺幸一

カルフォルニア生れ/青木泰子

冬のハドソン/クリシュナ智子

マンゴー花粉/大森悦子

       /西岡徳江

薩摩みかん/吉田和子

矜恃捨て得ず/石垣蔦江

青カケス/ブラント弥生

サビヤ鳴く国/小濃芳子

コーヒーの花/阿部玲子

命咲く園を求めて/ラウル•フォルテス•ゲレロ

冬蜜柑/西田リーバウ望東子

つぐみ/合田千鶴

リベリア•ホテル/末安美保子

シャルリの背中/石田郁男

コンゴ川/野口修二

春は来れども/青山汀

ひととき愉し/三宅教子

偶然/小城小枝子



◉作品7首

病中吟/吉村睦人

七十周年/横山三樹

こゑ/三井ゆき

転向/仲宗角

ノーザンライツ/井上美地

ロビン•リーダー/小野雅子

菩提樹の庭/小田朝雄

かたじけなくも/植松法子

青き街頭/上田一成

安全地帯で/恩田英明



◉作品8首

風より速く/島内美代

あれや これや/若松輝峰

王宮里/キム•英子•ヨンジャ

あやふや/村松建彦

沸点/玉城洋子

信濃の冬/永井秀幸

丸き月/大宮崎蕗苳

春はもうすぐ/安池菊夫

籠る/渡辺けい子

映画館に行く/二方久文

固き握手/いずみ司

面構へ/伊藤宏見

        /南輝子

カピパラ/市澤秀子



■連載ー短歌の近代

正岡子規の「歴史」詠/島内景二


■連載ー歌の遠近術

性愛歌断想•続 /佐藤通雅


■連載ー浪々残夢録

ヒロシマ•ナガサキの後に歌を詠むことは蛮か?竹山広•その二/持田鋼一郎


■連載ー時言・茫漠山日誌より/福島泰樹


■連載ー編集者の短歌史⑭

「重慶日記」と石川一成の輪禍/及川隆彦


■連載

歌誌漂流/鈴木竹志


■新刊歌集歌書句集評

白洲正子•前登志夫著「魂の居場所を求めて」 /水原紫苑

岡部隆著『短歌の可能性』 /大野道夫

秋葉四郎歌集『みな陸を向く』 /松本典子

塚本靑史著『わが父塚本邦雄』/伊藤一彦

片山貞美歌集『雪のあと』 /水城春房

小高賢歌集『秋の茱萸坂』 /沖ななも

石川恭子歌集『雲も旅人』 /王紅花

落合けい子歌集『赫き花』 /藤室苑子

伊藤純歌集『びいどろ空間』 /柴田典昭

荒牧光恵歌文集『八月の光』 /伊勢方信

久保田登編『定型の広場 吉野昌夫評論』 /中川佐和子

武藤雅治歌集『鶫』 /岡貴子


■作品月評ー一月号より/萩岡良博

■評論月評/岩内敏行

■全国〝往来〟情報

■編集後記


表紙作品/天野彩「百目鬼川」

本文カット/浅川 洋